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お好み焼きの実演販売、冷凍総菜の催事場販売などをメインとして、飲食店・宅配・テイクアウト業界において、個人で開業する際の起業情報について紹介します。
デパ地下や催事場などで広島焼を実演販売する仕事です。信頼の味だけでなく香りやパフォーマンスで集客することができるため、効率的に稼げます。研修中も日当が支給されるため、未経験でも安心して開業できるでしょう。
全国各地の百貨店やスーパーで冷凍の和・洋・中の総菜、デザートなどを販売する仕事です。店舗を構える必要がなく、販売先は本部が紹介する全国の催事場所であるため気軽に開業できます。
フランチャイズ市場で外食業界全体をみると、チェーン数、店舗数ともに前年比(2018年)1.4%の減少傾向にあるものの、売上高は1.8%の伸びと顧客ニーズが高いことがわかります。レストランなどの飲食店のほか、丼物や寿司、カレー、ファーストフードなどのテイクアウトも同様の傾向。店舗数減少と売上高アップという、相反する現象が起きており、今後も新規独立出店は難しいものの商材自体の売上は期待できると言えるでしょう。また、宅配サービスの需要も伸びていますが、人手不足を背景にニーズに応えられていない現状もあると考えられます。
ライフスタイルや世帯人数の変化、節約のため外食を控える風潮などを背景として、今後も総菜などを買って自宅で食べる人の数は伸びていくことが予想されます。しかし、飲食店の数は減少傾向にあるため、独立して新規出店することは容易ではないでしょう。その一方で、売上高は伸びており、ニーズの高い商材を集客が見込める場所で販売する業種での勝算は十分にあると考えられます。飲食店・宅配・テイクアウトで開業して確実に高収入を得たいのであれば、商材や販売ルート、販売場所を見極めることがポイントとなるでしょう。