独立開業しやすい職種の傾向

独立開業する上で考えるのは、まず失敗を避けること。リスクが少なく、成功しやすいものを選ぶのが定石と言っていいでしょう。リスクが少なく、軌道に乗せやすいビジネスを選べば、独立開業の成功はグッと近づきます。ここでは、独立開業しやすい職種について解説します。

独立起業しやすい仕事の共通点

独立しやすい仕事には、4つの共通点があります。この共通点は、リスクの小さい仕事の条件とも言えます。

初期費用が低い

低予算で始められるビジネスは、失敗が少なく続けやすいのです。起業したあとは、軌道に乗るまで資金が必要。最初に高額な費用がかかると、軌道に乗る前に資金が尽きてしまうのです。

最初に資金を使わずに、軌道に乗るまでの期間を耐えられる、初期費用の少ないビジネスを選びましょう。

利益率が高い

同じ金額を売り上げた場合、利益率が高ければ効率よく稼ぐことができます。利益率の低いビジネスは、売っても売っても利益がなかなか増えにくく、黒字化しにくいのが難点。
取引が少なくても黒字化がしやすい、利益率が高いビジネスを選べば、黒字化がしやすなります。

リピートされやすい

一度売ったら終わり、という商品よりも、何度も購入してくれる、あるいは継続して売上が発生するようなものを選びましょう。一度しか買わない商品の場合、よりたくさんの人・企業との取引が必要になるし、永久に販路を拡大することになるので、集客に苦労することになります。

同じ人が繰り返し商品を購入してくれるものであれば、そうでないものに比べて集客の苦労を減らすことができます。

店舗や事務所などがなくても始められる

店舗や事務所を構えるのには、いろいろな費用がかかります。不動産費用や諸手続きはもちろん、内装・外装、管理費も必要です。これがなければ、コストが大きく下がるので黒字を出しやすくなります。

店舗や事務所がなくても始められる、あるいは賃料が安いところでも始められるビジネスを選びましょう。

独立起業しやすい職種

士業・コンサルタント

弁護士や会計士、税理士、あるいは司法書士や行政書士などの士業は、自宅でも開業できるためローリスクで始められます。利益率も高いのが特徴です。
同様に、コーチやセラピスト、あるいは各分野のコンサルタントなど、専門分野の知識を活かしたビジネスも独立起業に適しています。

インストラクター・教室

専門的な知識やプロ並みの技術をもつ分野があれば、それを教える仕事もよいでしょう。分野にもよりますが、自宅でできたり、レンタルスペースでできたりと、店舗や事務所を持たなくても開業できるものが多くあります。
英会話、料理教室、学習塾、プログラミング教室など、幅広い分野で学習・カルチャー系のニーズが存在します。

技術職

比較的独立開業するケースが多いのが、エンジニアやデザイナー、マッサージ・整体師、ネイリストといった職業。ある程度のスキルと人脈があれば、独立開業して自分でビジネスを展開することができます。

また、スキルによってはインストラクターや教室の運営へ展開することも考えられます。

販売支援系

各種商品の代理店、プロデューサー、コピーライターなど、顧客のビジネスをサポートする職種は独立開業の定番とも言えます。高いスキルが必要にはなりますが、既に成立しているビジネスのサポートが中心になるので、失敗のリスクが小さいのがポイント。

まとめ

独立開業をして、ビジネスを軌道に乗せるには、成功しやすいビジネスモデルを選ぶことが非常に重要です。チャレンジ精神も大切ですが、まずは自分のスキルと資金に合ったビジネスの中から、独立開業がうまくいきやすいビジネスを選ぶことが成功への第一歩と言えます。