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家族から独立開業を反対されたとき、強引に突き進むのではなく真摯に説明し本気度を伝えることが大切です。家族は人生をともに歩む存在だからこそ、将来の生活に不安を抱いています。それなのに説明もほとんどなく強引に独立してしまえば、縁を切られてしまう可能性もあるでしょう。
まずは、どう実現していくのか、何をしたいのかを真摯かつ丁寧に説明してください。できる限り具体的に説明することで、家族が抱きやすい不安を払拭できるでしょう。
独立開業に反対されたとき、期限を決めるのも一つの方法です。どんなに真摯にやりたいことを説明したとしても、本当に利益を生むのかは分かりません。そのため期限を定め、その期限までに利益を生むことで家族も安心しやすいでしょう。明確なゴールを決めることで、いつまで収入が不安定になるのかという不安を軽減できます。
もし決めた期限になったとき、目標に達成していたケースと達成できなかったケースごとに、どうするのかも決めておきましょう。そうすることで家族から理解を得やすくなり、反対されにくくなります。
家族にとって、一番の不安材料は金銭面です。独立開業してしまうと収入がゼロになる可能性も高く、生活費などが得られなくなってしまいます。その不安を取り除くためにも、まずは副業をしながら独立開業の準備を始めるのが理想的でしょう。副業の収入が増えていけば、独立開業したとしても安定した収入が得られると客観的に説明しやすくなり、説得力が増します。
さらに本業を持っていることで、独立開業のリスクを回避しやすくなるといったメリットも。どんなに自信のあるビジネスだとしても、成功するかどうかは全く分かりません。厳しい現実に向き合ったとき、本業があることで家族も安心できるでしょう。
どんなケースであっても独立開業にはリスクがつきものです。そのため家族が反対するのは当然のこと。まずは真摯に家族と向き合いながら、本当に自分がしたいことを具体的に説明しましょう。またリスクを回避するためにも副業から始めるのも一つの方法です。
独立開業の中には低資金から始められる業種もあるため、自分の予算・状況などに応じて業種を選ぶことも大切でしょう。
自己資金0円!低資金で開業できるおすすめ3選
早期に黒字化を目指すなら損益分岐点は、絶対に早い方がいいに決まっています。開業資金を可能かぎり少なくしてリスクを減らし、損益分岐点を前倒しできるおすすめの独立開業情報を紹介します。
ここでは、2023年11月時点で、独立開業・フランチャイズを扱うポータルサイト「アントレ」に掲載されている情報から、「フランチャイズ」「業務委託」「最低自己資金~100万円以下」で絞り込んだ結果から、「最低自己資金0円」の情報を抽出し、「実際の開業例」が掲載されており、やったらやった分だけ収入が増える「フルコミッション制」を採用していた3つの独立開業情報をピックアップ。ご自身が目指す働き方に合った情報をぜひ見つけてみてください。
窓ガラスフィルム施工
ECOP
こんな人に向いています
高利益率で効率よく稼ぎたい
画像引用元:アントレ https://entrenet.jp/dplan/0001951/
おすすめの理由
収益実績(年間) |
1,200万円(開業5年目/オーナー1名) 2,000万円(開業3年目/オーナー1名) 700万円(開業1年目/オーナー1名) |
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報酬体系 |
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※収益実績:施工単価(1㎡)1~2万円、施工スピード(ワンルームマンション)2~3時間
店舗用不動産の仲介業務
ACRE
こんな人に向いています
営業力を活かし高収入を得たい
画像引用元:アントレ https://entrenet.jp/dplan/0002210/
おすすめの理由
収益実績(年間) |
4,000万円(開業4年目/オーナー1名) 3,900万円(開業7年目/オーナー1名) 820万円(開業1年目/オーナー1名) |
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報酬体系 |
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軽貨物のルート配送
ロジクエスト
こんな人に向いています
決まった業務で手堅く稼ぎたい
画像引用元:アントレ https://entrenet.jp/dplan/0002117/
おすすめの理由
収益実績(年間) | 526万円(開業2年目/オーナー1名) |
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報酬体系 |
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実際の開業例とは?:実際の開業例とは、既に独立しているオーナー or 直営店の、実際の収益実績や開業時の資金などの一例を指します。独立する業態、開業エリアや年数、従業員数によっても収益は変わってきます。あくまで参考値としてご覧ください。